OH!友会
平城遷都1300年祭見学ツアー | ||
日 時 | 2010年10月24日(日)午前7時40分〜午後6時20分 | ||
行き先 | 奈良・平城京跡会場 | ||
参 加 | 23名 | ||
恒例 秋のバスツアー | ||
今年は、少し足をのばして平城遷都1300年祭で賑わう | ||
奈良・平城京跡会場に行ってきました。 | ||
近畿・東京在住の会員も参加。 | ||
久しぶりに旧交をあたためることができたとともに | ||
日本の国の形が築かれた地に足を降ろし、しばし感慨・・・! | ||
幅44メートル高さ27メートル44本の朱色の柱と97000枚の瓦を使った | ||
第一次大極殿は、当時の威容を偲ばせてくれます。 | ||
シルクロードの東の端、宗教やさまざまな技術を知るとき | ||
当時、国づくりに燃えていた人々の | ||
エネルギーを感じざるを得ませんでした。 | ||
平城京遺跡の発掘は、まだ30%程度とか・・・・ | ||
今後歴史を塗りかえる事実が次々と発見されることでしょう。 | ||
渋滞に巻き込まれることもなく予定より早く到着した関係で | ||
時間が生まれ、せっかくだからと | ||
唐招提寺や薬師寺まで足を伸ばしたグループもあり | ||
文化財として世界遺産に登録された地で | ||
小さい秋を見つけながらの寺院巡りは | ||
旅の楽しさを一層盛り上げてくれました。 | ||
天気予報では、昼から雨模様。 | ||
幸いにも雨が降り出したのは、帰りのバスの中 | ||
とてもラッキーな1日でした。 | ||
さあ来年の春は、どこへ向かいましょうか・・・・ | ||
また元気を取り戻せる | ||
楽しい旅にご一緒しましょう。 | ||
(石川 久) |
いつものおしゃべりタイム | ちょっと一服・三木SA | ||||
午前10時35分・会場到着 | ねえ・・どこから見学する? |
朱 雀 門 |
平成10年復元 | 平城宮の正門 | 門の左右には高さ5.5メートルの | |||
金色に輝く鴟尾(しび) | 天皇が新年には出向いた | 築地が130haの宮城を囲んでいた | |||
朱雀大路(当時のメイン道路) | 真ん中に小さく見える | ||
幅74メートル南へ4キロ | 大極殿まで800メートル・近鉄が横切る | ||
第一次大極殿 |
まずは腹ごしらえ | 大極殿までもう少し | 天平衣装をつけた平成人(びと) | |||
天皇即位式など | 第一次大極殿 | どこに行っても列列列 | |||
国の最も重要な儀式に使用 | 幅44メートル・高さ27メートル | ||||
復原には絵図や設計図もなく | 高御座(たかみくら) | 鴟尾(しび) | |||
礎石・法隆寺・薬師寺などを参照 | 天皇が儀式で着座した | 大極殿の屋根に輝く | |||
玄 武(北) | 青 龍(東) | 朱 雀(南) | 白 虎(西) | ||||
四神と十二支の動物壁画が描かれている |
天井板の蓮の花 | 天井板と支輪板 | 支輪板にも蓮の花 | |||
東には若草山 | 機能美を誇る伝統の木組み | 手すりには赤・青等の玉飾り | |||
各所でいろんな催し | バッタリあったら | 朱雀門手前テント村 | |||
大道芸 | パチリと1枚 | この日の谷村新司コンサート用 |
いい写真撮れましたか? |
唐招提寺 |
<ユネスコ世界文化遺産>
金 堂 | 本尊・慮舎那仏 | ここにも多くの観光客 | |||
奈良時代の創建・天平様式 | 両脇に薬師如来・十一面千手観音像 | ||||
往時の面影を求めて | 秋の彩り | 御影堂入口 | |||
鑑真和上の座像を奉安 | |||||
木々の根本には | |||||
美しい一面の苔 | |||||
薬 師 寺 |
<ユネスコ世界文化遺産>
唐招提寺から薬師寺へ | ||
金 堂(白鳳時代・昭和に復興) | 薬師三尊像 | 大講堂(平成に復興) | |||
裳階(もこし)をつけた龍宮造り | 薬師如来の両脇は日光、月光菩薩 | 学僧が参集し教典を講讃した | |||
西 塔 | 西塔内部 | 東 塔(創建当時の建物) | ||||
(昭和に復興) | 開扉されており拝観できた | 平成23年から改修予定 |
薬師寺は、天武天皇の発願、持統天皇により本尊開眼、文武天皇の時飛鳥の地に完成。
その後、平城遷都の時現地に移る。
高田好胤管主の写経勧進により、唯一残っていた東塔(白鳳時代)をのぞき再興された。
思い出アルバム |
アルバム(A) | アルバム(B-1) | アルバム(B-2) | |||
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近畿・関東から参加下さった皆様ありがとうございました。