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岡山放送社友会の活動紹介のページ

 活動報告


令和4年度 第2回 講演会  この一年を振り返って   2022年7月13日(水)



講演会の様子

OHK本社が昨年の7月に学南町から「杜の街グレース」オフィススクエアへ移転して一年が経ちました。そこで、社友会活動のひとつである講演会を令和4年7月13日(水)に開催し、奥原取締役(総務・コンプライス担当兼OHKエンタープライズ社長)に「この一年を振り返って」をテーマにお話をいただきました。参加者は9人です。

冒頭、コロナ禍でさまざまな制約があり(スポンサー・代理店訪問不可・オンライン対応など)東京支社長として大変な営業活動であったとの報告の後、本題に入りました。

<新本社の状況>
●現在、8F~10Fの1フロア600坪の新本社で約140人(関連会社含む)が業務にあたっている。
●ここ最近では他の系列局の社長や役員(EBC・TSKなど)の見学来訪がある。
●先月末にOHK紹介パンフレットが完成。PRに活用していきたい。



●多目的ホール(クルン)とラウンジ(リフレッシュエリア)の貸出を7月1日から開始した。
●システムの構築、電子化も進んでいる。
●移転したことでイオン内の“ミルン”との2拠点連携はしやすくなった。

<この一年の賞歴>
●バリアフリーの国際賞「ゼロ・プロジェクト・アワード」受賞(日本の放送局では初)
「手話が語る福祉」の28年間の継続的な放送や、聴覚障害者・手話通訳者・テレビ局の3者での活動ほか、一連の取り組みが評価されたもの。
●「日本民間放送連盟 【特別表彰部門】<放送と公共性> 」最優秀賞(初) OHKアナウンサー出張朗読会~地域と紡いだ10年の歩み~が評価されたもの。
「ESD(持続可能な開発のための教育)」というユネスコが掲げる教育理念の実施団体に指定されている。
●「高橋松之助記念 文字・活字文化推進大賞」をアナウンス室が受賞(テレビ局では初)  東京出版販売㈱[現㈱トーハン]元社長・故高橋松之助氏の遺志を体して、文字・活字文化の振興および啓発に資することを目的に設置されたもの。「OHKアナウンサー出張朗読会」の取り組み(エリア全市町村を訪問、被災地でも開催)や朗読会の模様をニュースで紹介するなど、朗読を通じた情報のバリアフリー化が評価された。
●地方の時代映像祭「忘れてはいけないこと~認知症受刑者が問いかけるもの~」グランプリ受賞(初) NHK・民放連・開催地の各自治体が共同で主催する、地方文化を映し出した映像作品を対象としたコンクール。270の応募の中からグランプリに輝いた。

<視聴率の移行>
●これまでは調査世帯のうちどれくらいの世帯が何を見ているかを調べていたが、テレビを使っている家庭でどんな人が何人、それぞれ何を見ているかなどより詳しく調べることに。(かつてと違って録画視聴等のタイムシフトが増)
●「P+C7」・・・スポット取引指標
P➡[リアルタイムの番組平均(終了時)視聴率]
C7➡[CM枠平均のタイムシフト視聴率(7日以内・延べ)]
●2022年間上期<2022年1月3日~7月3日>個人全体・コアターゲットオール2位!! ・コアターゲット→13~49歳「千鳥の鬼レンチャン」「OHK Live News」「人志松本のツマミになる話」「めざましテレビ」などが高視聴率に。

<業績>
●売上61億2,462万円(前期比105.6%) 経常利益2億1,962万円(前期比75.3%)
増収減益 2019年度の数字には届いていない。
経費節減しながらの中で営業が頑張っている。
<その他>
●石田スイ展2022年7月16日~8月14日の期間で開催。





チケットのご協力おねがいします。

視聴率調査が変わるなど時代の急速な流れや変化を感じました。頑張りを積み上げていることでOHKの受賞に繋がっていることなど、嬉しいことも奥原取締役にたくさんお話いただきました。
大きな窓の新しいオフィスで、地域貢献しながら踏ん張りながら現役のみなさんは各部署で、withコロナの中、戦っています。頑張っています。
微力ではありますが、社友会としてもできることを模索しながら応援していきたいですね。
                                記 西村英子






           

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