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岡山放送社友会の活動紹介のページ

 活動報告


広島県呉市を訪ねる 2013年春季バスツアー 2013年4月14日



                         

 恒例の「OH!友会春の旅行会」が、総会の翌日の4月14日(日)に行われ、会員19名(うち女性9名)、現役2名、ゲスト1名の計22名が参加しました。今回は、防人たちの昔と今を訪ねる広島県呉市ツアー。
  午前7時30分、チャーターバスでOHK本社前を出発。天気良し。岡山ICから山陽自動車道に入り、八幡PAで休憩した後、高屋JCTで自動車道を降り、呉道、一般道を走って10時前、呉市に到着。
  瀬戸の海と港に停泊している海上自衛隊の艦艇を眺めながら一休みし、最初の見学地「呉地方総監部」へ。広報官の案内で明治天皇行幸の際作られたという65段の大階段を上り、総監部庁舎を見学。
  明治22年(1889)、呉鎮守府が置かれた際に建設された庁舎は、明治38年の芸予大地震で半壊しましたが、すぐに新築工事に着手し、明治40年竣工しました。しかし、この新庁舎も昭和20年の米軍機による空襲で、再び一部焼失したものの戦後改修され、今も明治期の面影を残したまま現存し、現在は海上自衛隊の呉地方総監部庁舎として使用されています。明治、大正、昭和を生き抜き、平成の今も丘の上に立つ鮮やかなレンガ造りの庁舎を、広報官の説明を聞きながら会員それぞれがそれぞれの想いを抱きつつ見学しました。
 昼食は、JR呉駅の近くにある「海軍さんの麦酒館」。”元祖海軍さんの肉じゃが”が入った定食をみんなでいただきました。もちろんお店の名前のとおりここは呉の地ビールが飲めるところ。何人かはおいしいビールを・・・。店に併設されたお土産やさんで”海軍さんのカレー”など呉名物をお買い上げになった方も多かったようです。
  食事の後、再びバスに乗って「海上自衛隊呉造修補給所」に行き、かって護衛艦として活躍していた練習艦”せとゆき”の公開見学に。今日は日曜日。私達だけでなく全国からたくさんの見学者が訪れており、艦艇の甲板は人でいっぱい。普段は直接目にすることのない魚雷やミサイルの発射装置、速射砲などを見てまわりました。
  艦艇見学を終えた後、午後2時から4時までは「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」見学。
 戦艦”大和”を生んだ呉と日本の近代化の歴史と悲劇が展示されている「大和ミュージアム」、昭和60年に進水し、現在は除籍されている本物の潜水艦”あきしお”が屋外展示されている「てつのくじら館」。訪れた多くの若い人たちに混じって平和の大切さを学ばせていただきました。
 ちょっぴり歩き疲れてバスに戻り、午後4時、呉を出発。参加できなかった会員の皆さんが出欠用のハガキに記された近況を、バスの中で聞きながら岡山に向かいました。
  最後になりましたが、OHKからはおやつに、とたくさんのお菓子を、会員の福眞さんからは小銭入れや名刺入れなど手作りの革製品を、参加者全員にいただきました。また、今回の旅は会員の祇園さんに大変お世話になりました。それぞれ御礼申し上げます。幹事の井上さん、黒田さん、お疲れさまでした。

       











































































           

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