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吹屋ふるさと村バスツアー


       
吹屋ふるさと村 (国指定重要建造物群保存地区)


10月18日(土)快晴。
空は何処までも青く高く、まさに日本晴れの1日。
岡山県高梁市成羽町の「吹屋ふるさと村」へ小旅行に行ってきました。
           
参加者14名。岡山放送をマイクロバスで出発し、
現地のボランティアガイドの案内で
広兼邸、笹畝坑道、ベンガラ館、郷土館を見学したあと村のそば屋で昼食をとりました。
        
地元でとれたての松茸を味わい、なごやかなおしゃべりを楽しみました。
昼食後は、時が止まったような町並みをぶらぶらと散策しながら
おみやげを買ったり、地元のお年寄りから話を聞いたり
少し色づきはじめた景色の中で、晴れ渡った天気と同じ気分で友好を深め合いました。
      
(黒田勝久)


広 兼 邸


          
江戸後期から銅山とローハ(ベンガラの原料)製造で巨大な富を築いた
大野路の庄屋。
主屋・楼門、城郭に見まがうような長く高い石垣は、当時の富豪ぶりを偲ばせる。
映画「八つ墓村」のロケが行われたことで有名。


    
坂道を豪邸に向かう


       
楼門への坂 楼門二階には、不寝番部屋が・・・
            
            
石州瓦となまこ壁 鬼瓦
              
            
座敷から見た三間流れ
          
          
日本庭園に音の響き・水琴窟 離れ前の庭園
               
    
広兼氏の神社 庭からは自宅の神社(白楕円)が・・・


笹畝坑道・ベンガラ館


★笹畝坑道は、江戸から大正時代にかけて黄銅鉱・硫化鉄鉱を産出。昭和53年復元。
★我が国唯一吹屋で生産される赤色顔料(ベンガラ)は、耐水耐光性から建材や壁などに使用され
 銅山とともに財をなす元となった。ベンガラ館では製造工程などを知ることができる。


           
いざ笹畝坑道へ 坑道入り口
         
         
         
         
         
    
影の部分下に坑道が広がる


         
ベンガラ館 かつてのベンガラ工場
         
         
         
ベンガラ製品と商売用具など


吹屋の町並み


        
郷 土 館 郷土館二階
石州瓦とケヤキ、桜など良材建築の商家 一段高い居間と奥座敷
         
         
郷土館は町の中ほど 郷土館二階からの通り
    
         
旧片山家住宅 (国指定重文)
         
このカーブを曲がれば小学校 吹屋小学校(県指定重文・木造現用)



今回の旅は、最高のお天気に恵まれ上着を着ていると汗ばむ陽気。
コントラストがきつすぎて、写真をとるには、ちょっと厳しい状況でした。
    
静かな町の中をぶらぶら歩いていると
街道沿いの家々から、かつて銅山とベンガラで栄えた時代の
賑わいが聞こえてくるようです。
    
社友会では、今後ふるさと再発見の小さな旅や
一泊旅行など会員皆様のご希望に添って
友好を深め合う楽しい旅をしたいと思っています。
    
この次は、ぜひ あなたも気軽にご参加下さい。










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