OH!友会  

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★ 石川 久さんからの寄稿
      


 突然の話が舞い込み日本列島の北の端北海道。限りなく南端に近い石垣島と沖縄本島の数カ所を取材することになり、7月半ばから7月末まで取材旅をしました。
 さわやかな北海道と暑さ真っ盛りの南国。
内心バテてしまうのではないかと思っていましたが、おかげさまで無事帰岡することもでき、沖縄では朝から晩まで汗のかき通しでしたが、かえって健康にはよかったのか−
身体が軽くなったような感じがしています。
      
 北海道編と沖縄編の2部構成で、リポートします。


(その1) 北海道編
            
 岡山空港から羽田を経由して、新千歳空港へ。空港からは、平野地帯を走り抜け、日本海を右に見ながら快速エアポートは、一路小樽へひた走り。
 7月半ば過ぎ、夏とは言えさすが梅雨のない北海道。岡山の蒸し暑さとは無縁のさわやかさを感じました。
 岡山空港を朝の一番機で飛び、午後1時過ぎにはもう小樽駅に到着。
カメラ片手にぶらぶらと散策。
       
 小樽の歴史と人々の暮らし。かつてニシン漁は、豊かな経済的繁栄をもたらし、北前船はすぐれた情報網として機能し、さまざまな文物や文化を運んだ。
 町中に残る歴史的建造物は、かつての繁栄とにぎわいを感じさせてくれる。
      
 リポートは、小樽から札幌、そして富良野・美瑛へ


レトロな雰囲気小樽駅舎

かつて駅舎といえばこんな感じの建物だったように思う
               
小 樽 駅
小樽駅舎の窓

ガラスでできたランプがつり下げられ

旅人の旅情を誘う
        
駅舎の窓
駅前広場から

小樽港へ向かって

なだらかに下るメインストリート

小樽運河はこの先
        
小樽港へのメイン道路
小樽運河は、陸地を掘ったものではなく

沖合を埋め立て

陸地との間にできた水路。

海上の貨物船から荷を積んだ艀(はしけ)を

この水路に寄せ、倉庫に

運んだ。
                     
小樽運河
運河沿いの遊歩道は

きれいに整備され

行き交う旅人も地元の人たちも

のんびりとここで憩う
     
運河沿いの遊歩道
年間を通じてライトアップされる

小樽運河

雪の季節には

どんな表情を見せてくれるのかな・・・
         
ライトアップされた小樽運河
ニシン倉や倉庫は

レストランやガラス工房

博物館に使用され

繁栄の痕跡を止める
      
レンガづくりの倉庫
倉庫の棟には

甍(いらか)が乗る

いかに小樽が繁栄していたか・・・

その象徴
倉庫の甍      
倉庫の中庭は

憩えるところとなっている
        
ニシン倉庫を改造した

博物館には

小樽の歴史と人々の生活が

詰まっている
      
小樽市博物館
北前船資料 町並み復元
               
      
小樽港
             


多くの旅人は、何を求め・・・・・・・・小樽に
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